ジャニーズWEST記録

ジャニーズWESTについて好きなだけ、好きな時に語ります

『間違っちゃいない』から色々考えた

こんばんは〜!今日はジャニーズWESTのユニット曲、『間違っちゃいない』の歌詞について考えます。あ、少し歌い方について考えたのも入るかも。

 

最後に自分の感想も。

 

 

前のブログの続き。

(前の記事 間違っちゃいないが良すぎた話

https://mimizukukukuku.hatenadiary.com/entry/2020/04/12/220109

 

 

⚠︎あくまでWESTVでの個人的な感想です、、、

ライブでの曲を聴いて感じたことを書いたのと、今までの経緯とかまだまだ分かっていない、ど新規の私なりの解釈なので違ったらごめんなさい。

 

 

 

これまでも、散々歌詞が良いって言ってきたので、ここで歌詞をじっくり見ていきます。一曲についてこんなに考えたの初めてかも。

それぐらい私の心に刺さった曲でした。

 

 

重岡くんが作詞作曲してるってことを、知った上で聴くとより歌詞にのせる想いが伝わってきました。

 

 

歌詞はこちら↓

歌割りも色で分けておきます。ライブ映像で判断したので間違いあるかもです🙇‍♂️

重岡大毅神山智洋濱田崇裕

 

1番

涙 一粒
星降る夜に
光れない 馴染めない
なぜ同じ様に生きれないの

予定詰まった
カバン捨てて帰ろうかな
眩しい近所の夜空

間違い探しの世界で
赤ペン持つのかい
インクが足らないね

 

間違っちゃいないよな
君と出会ったことも
夢を信じることも
答えに牙むいてさ
何度も何度でも
さよなら上の空
僕は僕で僕なんだ
間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ

 

2番

ないものねだり
タラレバを振り払う
朝の占い 横目で順位気にしてさ

理想と現実で結ぶ靴ひも
歩けるかな
教えて近所の青空

ぐるぐる渦巻く世界で
君が花びら
花丸つくれるね

 

間違っちゃいないよな
消えたくなった夜も
逃げたくなった朝も
まぁまぁカッコいいんじゃない
泣きたくて泣けなくて
"お疲れ"と夕日が ほら
君は君で君なんだ
間違ってもいい
間違ってもいいんだ

 

頑張れなくていい
嫌になったっていい
情け無くていい
ダサくていい
怖くなってもいい
どんな自分だっていい

 

どうしようも無いくらい
どうしようの繰り返し
誰が明日を知ってるんだ
誰にも解らないから

 

君と出会ったことも
夢を信じることも
答えに牙むいてさ
間違っちゃいないよな
目が合う近所の空
僕は僕で僕だ
間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ
間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ

 

Lalala〜〜〜

間違っちゃいないよな

Lalala〜〜

間違っちゃいないよな

Lalala〜〜

間違っちゃいないよ

 

 

 

 

ライブで曲が始まる前、重岡くんが伝えてくれた言葉。重岡くん自身が落ち込んでいるときに書いたという曲。

 

 

「みんなと一緒におるねんけど、なんかうまく馴染まれへんくて、うまく笑えないみたいな。家族、友達、大好きな人といるけどなんか1人ぼっちに感じてしまうときとか。なんかそういった日って誰にでもあると思うんすよ。そんな日にこの曲があれば良いなと思って、僕ら3人いつもこの曲歌ってます。届けばいいなと思って歌ってます。」

(WESTV、ディスク1より引用)

 

 

その言葉の意味が、込める気持ちが、歌からもすごく伝わってきました。

 

 

ここからは少しずつ、自分なりに感じたことをまとめます。

 

涙 一粒
星降る夜に
光れない 馴染めない
なぜ同じ様に生きれないの

予定詰まった
カバン捨てて帰ろうかな
眩しい近所の夜空

 

星降る夜=天気が良い

けど、自分はそんな天気が良い輝く星の中で上手く光れていない。単純に光れない、ではなく周りが光っている中で光れないってところに劣等感とか孤独を感じてしまうのではないかな。

だから、馴染めないって言葉が出てきて、同じ様に生きれないことに悩む。

 

予定詰まったカバン=考えること、悩むこと、やらないといけないことがいっぱいある。

それら全部を投げ出してしまえたら楽なのに、「捨てて帰ろう」ではなく、「捨てて帰ろうかな」って疑問形で言っているということは、予定詰まったカバンはしんどいし重いけど大事なものっていう認識と捉えました。

 

最初にも出てきた「星降る夜」に続き、「眩しい近所の夜空」は、周りと自分との溝を表しているのかな。

 

 

 

間違い探しの世界で
赤ペン持つのかい
インクが足らないね

 

間違い探しの世界=◯と✖️で決められてしまう自分の世界

そんな世界で赤ペンを持ったら、今の自分だと✖️ばかりで、訂正ばかりで赤ペンのインクが足りなくなってしまうという、自分を認めれない言葉

 

 

間違っちゃいないよな
君と出会ったことも
夢を信じることも
答えに牙むいてさ
何度も何度でも
さよなら上の空
僕は僕で僕なんだ
間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ

 

1番のサビ前の歌詞は自分に否定的な言葉や逃げたい気持ちが伝わる言葉があって、そこからのサビでの「間違っちゃいない」っていうのは、「間違っちゃいない」と思いたい気持ちがあるのかなと。

自分は間違ってないよね、答えと違うけど大丈夫だよね、夢を信じて頑張れてるよね、と自分で認めれていない部分を頑張って自分で励ましている印象。

 

上の空=周りと比べてばかりで決めきれない、悩んでいる自分?

に、さよならして自分は自分。と思えるようになってきたよっていう最後は肯定に向かいたい歌詞かな、、、

1番は、今の自分は間違っていない。大丈夫。周りがよく見えるけどきっと自分は自分で大丈夫っていう、マイナスな自分を少し無理矢理にでも頑張って励ましている感じがしました。

 

 

ここから2番。

 

ないものねだり
タラレバを振り払う
朝の占い 横目で順位気にしてさ

 

1番と同じように周りと比べて悩んでいる。

横目で順位気にするっていうのは、悩まないようにしようと思う自分もいるものの、周りが気になってしまう。どうしても比べてしまう。っていうののあらわれかな。

 

 

理想と現実で結ぶ靴ひも 歩けるかな

教えて近所の青空

 

えがいている理想と今の自分が直面している現実が違うから、アンバランスで歩きにくいってことなのかな、、、?

理想と現実のギャップがある中でも歩こうという気持ちはある。少し戸惑いながらも歩こうとはしている。

 

近所の青空 は、1番で出てきた 眩しい近所の夜空

と同じで、自分の周りの輝いている、上手くいっている人。

歌詞に、空って言葉がよく出てくるなあ、、、

誰もが同じ空を見上げるけど、人によって、見るときの自分によって見え方が変わるからかな。1番心を表している部分かも。

 

 

ぐるぐる渦巻く世界で
君が花びら
花丸つくれるね

 

1番だと自分は訂正だらけだった部分が、2番では花丸つくれるになっているところから、少しずつ今の自分を認められるようになってきているのかな。

 

間違っちゃいないよな
消えたくなった夜も
逃げたくなった朝も
まぁまぁカッコいいんじゃない
泣きたくて泣けなくて
"お疲れ"と夕日が ほら
君は君で君なんだ
間違ってもいい
間違ってもいいんだ

 

少し認められるようになってからのサビ。

今の消えたくなる自分も、逃げたくなる自分も、全部含めてちょっとはカッコいいのでは、、、?と前向きに考えられるように。

最後は、間違ってないではなくて、間違ってもいいと、ありのままを認めている言葉。

重岡くんが、間違ってもいいって言う時にニコって笑いながら言ってくれるのも、本当に間違ってもいいんだよって気持ちが伝わってくる。

 

 

頑張れなくていい
嫌になったっていい
情け無くていい
ダサくていい
怖くなってもいい
どんな自分だっていい

 

間奏が入ってからの力強い言葉。

全力で全てを肯定してくれる言葉が続いて、歌い方も、畳み掛けるようになってるから本当に力強く伝わる。最後の「どんな自分だっていい」って言葉だけ、少しゆっくりなテンポになるから、最後にまとめて全部含めて肯定するよという暖かい気持ちを感じる。

 

頑張らなくいいではなくて、

頑張れなくていいという言葉を選んだ重岡くん

歌っている濱田くんは、会場すべての人に向かって伝えるような優しいけど力強い歌い方。

 

嫌になったっていい

神山くんは、目の前でみている私の心にまっすぐストレートに伝えてくれる歌い方。

 

情けなくていい

重岡くんは、自分も含めて励ますような歌い方。

 

ダサくていい

前の、情けなくていいを更に肯定するような畳み掛けるリズムで歌う濱田くんは、直前の重岡くんの歌い方と凄く似せてる感じがした。

 

怖くなってもいい

やっぱり神山くんは、2人と対照的に目を開けて歌っていることが多い気がする。どちらが良いとかはないけど。3人の違いがあるのも、

どんな自分だっていい

という歌詞に繋がる部分があるのかな。

 

 

どうしようも無いくらい
どうしようの繰り返し
誰が明日を知ってるんだ
誰にも解らないから

 

最初はピアノと歌だけ。静かな空間でこの曲を作った重岡くんだけで気持ちを伝えてくれる。本当に気持ちがダイレクトに伝わってくる。

直前の肯定を畳み掛ける力強さとは違って、優しく前を向けるように、うつむいてる背中を伸ばしてくれるような歌詞と歌い方。

「誰にも分からないから」を力強くのばす濱田くん。目を細めて優しく微笑んで歌う姿に温もりや暖かさを感じました。すごくのびやかに染みてくる歌声。

 

君と出会ったことも
夢を信じることも
答えに牙むいてさ
間違っちゃいないよな
目が合う近所の空
僕は僕で僕だ

 

入りは1番のサビと一緒だけど、違うのは

目が合う近所の空

今まで、空は眩しくて、何か教えてほしい存在で、ちょっと遠い自分とは違うものだったのが、最後に目が合って、あ、みんなも同じなんだ。って考えれるようになったことのあらわれかな。

目が合うってことは、そこから目をそらしていないってことで、きっと羨ましく思う気持ちも自分だけが取り残されているように感じる気持ちも無くなったわけではないけど、そこも含めて自分を肯定出来るようになったのかな。

 

 

間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ
間違っちゃいない
間違っちゃいないんだ

 

「間違っちゃいない」を何回も重ねているのは、

今までの悩んでいる自分、弱い自分、しんどくなった自分、人と比べてしまう自分。それら全部含めて自分で何も間違っていないし、怖くなっても、答えと違うことをしても、自分は訂正だらけの間違いだらけではなく、花丸なんだから「間違っちゃいないんだ」よと強く訴えるためかな。

 

 

 

歌が終わって楽器だけになったとき、3人だけの世界でファンは遠くで聴いて、見てるだけのはずなのに、なんか同じ立場で3人と目を合わせながら「間違っちゃいないよね」って、伝え合ってる気分になった。それだけ世界に入ってたこと、引きずり込まれていたことに驚いた。

 

 

 

 

力強く頑張れ!!!出来るよ!!って伝えてくれる応援ソングももちろん元気が出て、笑顔になるし、頑張らなくてもいいんだよ。って訴えてくれる応援ソングもゆっくり休むきっかけになるけど

この曲は、自分なりに頑張っている人の頑張りを認めてくれる曲。

 

休んでね。でも、頑張れ。でもなく、

 

頑張ってるの知ってるよ。自分で自分を認められないのも知ってる。誰かと比べて自分が劣っているように感じてるのも知ってる。比べることがしんどいのも知ってる。

けど、そんな自分で何も間違っていないし、全部肯定する。君は間違ってないんだよ。って全部包んでくれる。

 

歌詞だけみても分かるし、歌い方をみたら更に伝わってくる。優しく微笑む重岡くん神山くん濱田くん

3人が自分自身を、自分たちジャニーズWESTを、そして聴いている私たちを、全部肯定している(肯定してくれてる)ように感じた歌い方でした。

 

 

 

 

 

最後に感想〜!!!

 

泣いた。とか、感動した。とか簡単な言葉じゃ表せないほど、響いた曲。

好きなグループだから、好きなメンバーだから。とかでもなく、純粋にこの曲が良いと思う。

 

この曲はいつでも聴きたいし、何回でも聴きたいんだけど、特に夜寝る前、1人っきりになってベッドの上で今日を振り返る時間に聴きたい。

 

毎日忙しくて振り返る時間なんてない!無理!って時ほど、自分のためだけに時間を作って、等身大の重岡大毅くんが考えた世界観に入りたい。

きっとその日はゆっくり眠れるだろうし、目覚めも良いと思う。寝るときはしんどくて泣いてしまったり、落ち込んでしまったりしたとしても、起きたら自然と前を向けると思う。

 

私にとってそんな曲でした。

 

 

ユニット曲だからライブで聴けることはもうないと思うし、好きになったのが最近の私は生でこの曲を聴けないのはすごくすごく残念だけど、この曲の世界観は生きてるし、その世界観を知れたのは幸せだなと思います。

 

 

 

 

どんな日々でも生きているみんな全てを認めてくれる曲を作ってくれてありがとう。

3人で歌ってくれて、演奏してくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたが読んでくださってありがとうございました。皆さんの日々も幸せでありますように。

 

 

おわり!

 

 

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